宣誓式で各自の誓いを述べてからまもなく、各領域(成人、老年、母性、小児、精神、在宅)の看護学実習が始まりました。
老年看護学実習は、15名の学生を5名ずつ3つのグループに分け、異なる高齢者施設で1週間、病院で2週間、計3週間の実習がおこなわれました。高齢者施設では、高齢者とのコミュニケーションの中から、日常生活を理解しました。そして、チーム医療の中にある看護職の役割について学びました。
病院実習では、脳外科病棟、整形外科病棟、外科?泌尿器科病棟等に療養中の高齢者に対し、疾患の特徴と加齢的変化、退院後の生活を見通し、その人が持つ多くの強みを活かし、必要な援助は何かを考えました。
それぞれの学びについてパワーポイントを用いて発表会を実施し各グループと共有しました。発表したグループに対して、質問や自身が実習した施設、病院との違いなど意見交換も活発に行われ学びを深めることができました。